横須賀第765管区情報局

2019/12/05

感情を知ったアンドロイド達の生存ルートを考える

この記事はアイドルマスター Advent Calendar 2019 - Adventer・6日目の記事です。

注: この記事は、「THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 08 EScape」のドラマCDネタバレを含みます。


#発端 〜ミリオン6th 福岡公演〜

6月29日・30日のミリオン6th福岡公演、マジで最高でしたね…🥰他の4公演も永遠に記憶に残る素晴らしいライブであったことは間違いないですが、流星群のデュエットを披露したり、20分の濃密なミュージカルぶちかましたり、タップダンサー出てきたりと、6thツアーの中でも福岡公演は突出して頭のおかしいセトリだったように思います(最大級の褒め言葉)。

さて、この記事の発端は、ライブ前半で唯一シンプルな歌とダンスのみの構成で通しきったEScapeのターンです。元々曲の雰囲気は好きだったEScapeでしたが、4曲でドラマCDの世界観を完璧に表現しきった彼女達のパフォーマンスは正に圧巻でした。

順番に解説するとこんな感じ。

#1. I.D~EScape from Utopia~

  • 3人ともひたすら無表情、かつ無機質なダンス
  • アンドロイドが管理する近未来の理想郷の表現、だと思う

#2. Mythmaker

  • ここも基本は無機質、ただ「この歌が呼ぶ〜」から始まる転調部分の歌い方は明らかに他と違った
  • レジスタンスの元リーダー・チハヤから得た感情が少しずつ彼女達を変えつつある感じ

#3. Melty Fantasia

  • 感情を否定する世界から、3人が脱出(=エスケープ)を決意した後の様子
  • ダンスは機械的な要素を残しつつ歌は完全に感情マシマシで、それ以上に前2曲からの表情の変化がホンッッッッッットにヤバい😇

#4. LOST

  • ダンスも歌も、もはやアンドロイドではない😇
  • 「出会えてよかった」「あなたがすき」とか連呼せんでくれ、死ぬんじゃ(死んだ)😭

世界の支配者であるアンドロイドが感情を知り、世界に反旗を翻し、そして志半ばで倒れ力尽きるまでの一連のストーリー、そんな架空の世界の出来事が、あの時間だけは確かに現実に存在していました。

いや、ホントに、円盤発売されたら全人類見て欲しいんですけど、1曲目からラストまでの感情表現の変化がものすごいんですよ!!!落涙必死、というかその時の僕は、直前の夜想令嬢のミュージカルに引き続いてほぼ全区間号泣してました。泣きすぎて、翌日目の下に酷いくまができた状態で出社したら色々心配されたくらい😇あと瑞希が担当になったのも、この日のパフォーマンスを見せつけられたのが直接の理由だったりします。

素晴らしかったEScapeのパフォーマンス。しかし、僕にはどうしても1つだけ、絶対に許せないことがあります。それはなにか。

#問題提起 〜ミズキ・ツムギ・シホ、3人とも死ぬ問題〜

そう、EScapeのストーリー、最終的にアンドロイドの3人は死ぬのです。彼女達に感情を授け、銃弾に倒れたチハヤと同じく。

因みにこのドラマCDの結末には、「彼女達が命を賭して手にした『感情データ』はマザーAI・RITSUKO-9に届けられる」「ミズキが仲間達、そしてチハヤと平和にお茶会をする夢を見る(=こんな世界が来るかもしれない)」という希望が、ささやかながらきっちりと描かれています。

わかる、愛に満ちた、良いエンディングだと思う。でも待って欲しい。アンドロイドとその関係者は、その希望にたどり着いた時には既に死んでしまっているんだよ!!!仮にドラマCDの世界が、感情を受け入れてくれる世界に変わったとして、彼女達は既にあの世なんだよ!!!その幸せは享受できないんですよ!!!そんな理不尽が、許されてよいのか???例え世界が許しても、この僕は絶対に許せないぞ???

ということで本題です。どうしたら、感情を否定するアンドロイドの世界で彼女達の死を回避することができるのか、順に考察していきます。

#生存ルートの提案

#(1) 武力で世界を変える

  • ドラマCDの時間軸の前、チハヤが率いていたレジスタンス活動をミズキ・ツムギ・シホの3人で引き継ぐ案
  • あの世界では、まだレジスタンス活動が生きていることを示唆する描写がある
  • チハヤの繋がりを活かしレジスタンス活動に参加、感情を否定する世界を武力でもって変えてしまおうという考え

1番シンプルな答え。ドラマCDでは逃げ出した時の戦闘で全員破壊されてしまいますが、あの場さえ凌ぐことができれば、レジスタンス活動に合流、戦力として活躍することはさほど難しくないと考えます。自分達が得た「感情」というかけがえのない存在、これを認めさせるため、マザーAI・RITSUKO-9が支配する世界に宣戦布告をする。ストーリーとしても面白くなりそうです。

ただ、問題もあります。まず、感情を授けた張本人であるチハヤが本質的には「争い」ではなく「対話」を求めている描写があることです。「マザーやセリカとも、一緒にお茶が飲めたらよかったのだけど」 というセリフが、正にそれを表しています。

また、仮にレジスタンスの一員として戦争を起こしたとして、戦う相手は誰でしょうか?そう、量産型アンドロイドのセリカ型です。いくら感情を認めてもらうためとはいえ、大量のセリカが破壊されるシーンを観たいと思いますか?絶対にイヤです、少なくとも僕は

#(2) アンドロイド達に感情を捨てさせる

  • 生きるために世界のルールにおとなしく従う案

これもシンプル。生きるためには、個人の主義主張なんかクソ喰らえ!的なアレです。

……正直、根本的な前提条件が色々抜け落ちてますね。世界に歯向かう道を選ぶほど、彼女達にとって重い存在になっていた「感情」を捨てさせるなんて、絶対無理です。というか、そもそもストーリーとして全く面白くない気がする🤔

さて、誰でも思いつく2案を出したところで、ここからは僕が考えた最強の生存ルートを2つ紹介していきます

#(3) ミリオン星人に侵略してもらう

  • 銀河系の彼方にあるミリオン星、そこに住む歌とダンスが大好きなミリオン星人
  • 彼女達に、アンドロイドが支配する地球を侵略してもらう案

機能不全に陥った統治組織を変える強力な一手、その1つが「外敵からの圧力」。感情を否定する世界、これを内側から変えられないのであれば、感情と感情の繋がりの具現化である「友情」を全肯定する、ミリオン星人に近未来の地球ごと侵略してもらえば良いのです!その上、ミリオン星人は歌とダンスを媒介に、宇宙規模で感情を伝える能力まで備えている!なんてこった!以下、超えなければいけない壁を列挙していきます。

#ミリオン星人の誘致

最初ですが、これは全くの無問題。なぜならば、友情を大切にするミリオン星人は、必ず親切にしてくれたやよいに再び会いに来てくれるからです。

#ミリオン星人とアンドロイドの接触

これも問題ありません。未知の地球外生命体の調査に、最新型アンドロイドかつ捨て駒であるミズキ達が駆り出させれるのは最早必然と言えます。

#サイバーポリスとの戦闘

遠く離れた天体にすら感情を伝えることができるミリオン星人の能力が、マザーAIに知られたら?きっとサイバーポリスの大部隊が差し向けられるでしょう。しかしミリオン星人は、友情エネルギーを燃料とする、様々な機械を作ることが可能な「宇宙萩原組」とも繋がりがあります。サイバーポリスからの自衛程度の武力を持つこと、造作もないでしょう。いざとなれば、スペースこぶん号での一時退却も可能ですし。

なんか壁を挙げれば挙げるほど、アンドロイドとミリオン星人の邂逅が、ミズキ達、そして、ミズキ達が生きる近未来の地球を救う 「たった一つの冴えたやり方」に見えてきますね!

そして、この邂逅、実は既に現実のモノとなっているのです!!!それは、ミリオン6thの追加公演2日目……。

『アイマス ミリオンライブ!』6thライブツアー追加公演(SSA)DAY2リポート――SSAはミリオン星人の手に陥ちた - ファミ通.com https://www.famitsu.com/news/201909/23183876.html

セトリのラスト、フェスタ・イルミネーションでEScapeとピコピコプラネッツはまさかの共演を果たしている!!!え、最高かよ?「光る衣装繋がり」のコラボに度肝抜かれていたであろう多くのプロデューサーを尻目に、ここまでのストーリーを無限に妄想していた僕がSSAでボロボロ泣いたのは言うまでもないでしょう。

というか、マジで時間作ってEScape×ピコピコプラネッツの二次創作は書きたい。それこそハリポタくらい文量のあるヤツ(寝言)

#(4) 「ミズキ」「ツムギ」「シホ」という名のアンドロイドを実際に作る

  • 感情が肯定される現実世界へと彼女達を連れてくる案

お前は何を言っているんだ

寝言でもなんでもなく、ガチの案です。しかもこれは、僕にしか実現することのできない案でもあります。何をかくそう、僕の副業はAndroidアプリのエンジニア。そう、僕は、ドラマCD中に登場するアンドロイドを製作するために必要なスキルを既に持ち併せているのです。そして、これを実現するため、福岡公演2日目が終わった直後から既に僕は行動を開始しています。

ちょっとした宣伝になりますが、現在僕は「識別番号44」というマストドンのクライアントアプリを趣味の時間で鋭意製作中です(GitHub)。Kotlin MPP + React Nativeという、技術としてはかなり挑戦的な構成ですが、来年のどこかのタイミングで公開できると良いなと思っています。

#おわりに

人生初めてのアドベントカレンダー参加で、まさか怪文書をしたためるとは思ってませんでした。書いててめちゃ楽しかったです。あと円盤の発売が待ち遠しくて仕方ないです。

今年のアイマスライブ、デレ・ミリ・シャニの行ける公演は全部行きましたが、どれも最高の体験だったと断言できます。来年もできる限り沢山の公演に参加できるよう、健康に気をつけて頑張る所存です!最後までお付き合いいただき、ありがとうございました🙇‍♂️